一般財団法人民族衣裳文化普及協会は、中部事務局開設及びきもの文化教室開講40周年を迎えることができました。
講師の皆様と共に歩んだ40年が走馬灯のように脳裏に浮かびます。
この歳月を省みますと何にも増して講師の皆様への感謝の念にたえません。
昭和52年(1977)年9月に、財団法人民族衣裳文化普及協会を設立し46年、その後、昭和58年に武田富枝先生と中部事務局を開設しきもの文化教室をスタートさせました。
武田富枝先生のお力がなければ40周年を迎えることはできなかったかもしれません。
また、武田富枝先生をお支えいただいた講師の皆様、生徒の皆様のお力添えも40年という歴史を刻むのに必要不可欠でした。皆様に心より厚く御礼申し上げます。
名古屋からスタートしたきもの文化教室も、その後それぞれの地域でご活躍いただく講師の皆様のお陰で全国に広がり、現在では中部・関西・関東・東北・北信越方面を中心に連携学院を含む7000名の会員の皆様が日本の民族衣裳である「きもの」を学ばれております。
きものを学ばれた皆様と共に、私たちは世界十数か国での文化交流の活動も行い、我が国の伝統文化と他国の文化を通してお互いを理解し、尊重し合い、平和への思いを皆で共有することで世界平和のための一翼を担ってきたのではないでしょうか。
私一人では到底成しえなかったこの40年を講師の皆様と迎えることができましたこと、改めまして心より感謝申し上げますと共に厚く厚く御礼申し上げます。
日本の民族衣裳である「きもの」はこれからも皆様のご活躍によって、きもの文化教室を通じ50年100年と継承されますことを心より願っております。
ありがとうございました。
きもの文化を広く多くの方々に普及することを目標に、水島会長の発案ご指導の基で名古屋の栄に文化教室を開講し40年の佳節を迎えることが出来ました。永きに渡りご支援いただきました皆様に感謝申し上げます。
第1回の無料公開講座「女性文化大学」に参加いただいた方の中より協会の活動にご理解いただいた20名の方々が水島会長のご指導で「学びながら教え 教えながら学ぶ」を実践する指導者の第1期生が誕生いたしました。きものに関する技術、知識を学び合いながら、中部3県の各地で「女性文化大学」を開催し教室を開講し、生涯の学びの場として現在多くの皆様に楽しく学び続けていただいております。
水島会長のプラスの考え方を基に時に合わせた的確なご指導をいただきながら皆様とご一緒にきもの道を歩んで来られましたことに感謝申し上げます。〝きもの〟の文化は世界に誇れる大切な文化です。後世へ伝え広めていくことが、協会と私達の使命だと思います。
水島会長のご指導の基、「きものの心」を忘れることなく時の動きを捉え、「女性文化大学」、「きもの文化教室」を充実させて生涯の学びの場、きもの文化の伝承の場として充実発展させていきたいと願っております。
きもの文化教室開講40周年誠におめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。こうして長く続けてくることができましたのは、水島会長の一貫した教室方針をはじめ、講師、社員の皆様の並々ならぬ努力があったからだと思います。ゼロからスタートした創業時を思うと感動いたします。ここ3、4年はコロナのために経営がおぼつかなくなった会社もあるとか?民族衣裳文化普及協会はそういう中にあっても支部拡大に努めています。これからも2023年からの3年間のテーマである〝新たな挑戦〟そして、2023年のテーマ〝新たな変化に対応しよう〟を目標に水島会長が作られた民族衣裳文化普及協会を次の10年、20年に向けて、プラスの考え方のもと、さらなる発展が遂げられますよう皆で頑張って参りましょう。
中部本部事務局、きもの文化教室開講40周年を心よりお祝い申し上げます。
水島会長に謹んで御礼申し上げます。40年間、水島会長の一貫した教育方針とプラスの考え方に支えられて、安心して学びと伝承活動が今も皆様と共に継続できますことを心より深く感謝申し上げます。ハワイ州をはじめ、海外での着物文化交流活動は懐かしく、心の支えとなっています。また、学びながら教え教えながら学ぶ中で、女性が自立できる開講講師制度のお陰様で40年の間にたくさんの宝物を頂きました。それは生徒さんです。生徒さんと苦楽を共にして、たくさんの人生を学びました。これからの私のおつりの人生は、この皆様と共に水島会長の目指すきものを通して世界の平和を願う一員として微力ですが、地域で伝承活動を続けて参りたいと思います。
中部事務局及びきもの文化教室開講40周年誠におめでとうございます。草創期から現在に至る道のりは、安易ではなかったと思いますが、思い出のひとこまひとこまが走馬灯のように巡ります。東北も協会の一員として活動できたことは大変嬉しく思います。水島会長にも、会長指導会を通じて、人として、講師としてのエールをたくさんいただきました。次の言葉は、本当に大切に思っています。「蔵の財大切なり、蔵の財よりも身の財すぐれたり。身の財より心の財第一なり。」これからも人間完成を目指したいと思います。
水島会長、並びにきもの文化教室開講40周年誠におめでとうございます。
昭和、平成、令和の三時代の長きにわたり、日本文化の伝統を支えた実績に敬意を表します。
会長はいつもどのような方にも公平に温かいお言葉をお掛けくださり、ご指導くださることに感謝申し上げます。
ご指導は常に温かく「答えは自分で導き出す」というご指導の場では、沢山の学びを得ました。コロナウイルスの影響でご指導いただく場面が無くなりましたが、お体を大切になさっていただき、これからもどうか私たちに温かいご指導をいただきますようお願い申し上げます。
1984年(昭和59年)8月26日 名古屋不ニパークホテル
きもの講師養成講座(当時は指導者養成講座)に中部第1期生として20名が誕生いたしました。
1986年(昭和61年)11月8日 名古屋国際ホテル
水島会長先生にはじめて名古屋にお越しいただきました記念式典には200名の皆様にご出席いただき、各々がきもの文化普及を誓い合いました。
3周年から技術知識の向上とコミュニケーションを目的に課外授業(サマーセミナー)がはじまりました。
文化庁主催の本イベントに当協会も主催団体として第1回・東京より毎年参加しております。
5周年の年から国民文化祭など中部から全国各地に足を運びはじめました。
1988年より毎年、斎王祭の後援と衣裳協力を担当させていただいております。
1991年(平成3年)8月
中部よりはじめて水島会長が築かれた日米文化交流のハワイ大学セミナーに参加させていただきました。
愛知県で開催された文部科学省生涯学習フェスティバルに参加。以降支部の所在地の県での主催の時に参加。
皇太子ご成婚を記念して、故竹田耕三先生が考案し、当協会が作成協力した「総絞の十二単」が完成しました。
中部の皆様がニューヨークの日本の祭典に参加し、カーネギーホールにてきものショーを行いました。
桑名市教育委員会様よりご依頼をいただき開催。その他各地域でも自治体等と連携して文化催事を共催・主催しています。
専門学校や高校等で着付けの授業を担当。若い世代にもきものの魅力を伝えています。
さまざまな世代の方にきものを身近に楽しんでいただくきっかけに、と「ゆかたキレイコンテスト」を実施。以降毎年夏の定番イベントに。
ユネスコより、平和の証としてきものショー開催のご依頼をいただき、パリ・ユネスコ本部での国連加盟国の皆様の前で、きものショーを行いました。
「女性文化大学」「女性文化講座」を全国各地で積極的に開催。名古屋能楽堂での公演も毎回好評を得ています。
マンションの1室から スタートしました。
EXPOドームと長久手愛知県館での王朝きものショーの担当と日本ゾーンにて中部の生徒の皆さんが振袖で長久手日本館のコンパニオンとして活躍。
ナゴヤドームゆかたデーを通して中日ドラゴンズの落合監督と水島会長とのTOP対談が実現。
在米日本国大使館との共催でワシントン桜まつりに参加
ケ・ブランリ美術館にて「源氏物語千年紀・十二単ものショー」を開催。
各地で「源氏物語千年紀記念事業」 を土進・協力し、源氏物語千年紀を伝え広めました。
恒例の特別展「尾張徳川家の雛まつり」の特別企画「目で見る雛まつり〜十二単着装公開」を開催。以降、毎年担当させていただいています。
「楽天イーグルス応援・ゆかたナイター」に中部からも大勢がボランティアで参加し、ゆかたの着付けをしました。
「女性文化大学」(3/21名古屋市公会堂)から募金活動をスタート
表彰式での振袖アテンダント等、大会に華を添えました。着物でスポーツを盛り上げています。
中部30周年記念として中日劇場にて開催しました。出演の皆様は、ひとときの女優気分を味わったようです。
日本とラトビアの初の合作映画「ふたりの旅路 MAGIC KIMONO』(桃井かおりさん・イッセー尾形さん出演)の撮影協力も兼ねて、2度目となるラトビアでの国際文化交流を行いました。
神戸国際会館にて「ジャパンプレミア」が開催。桃井さん・イッセーさんとラトビア以来の再会を喜びました。
以降、映画は2017年6月より全国順次公開されました。
2005年11月、既に氷点下10度を下回るロシア極東ハバロフスクで水島会長率いる協会訪問団が「きものショー」を公演した。会場のドラマ劇場は厳寒の大気を吹き飛ばす熱気に包まれ、観客は着物が体現する奥深い日本文化を堪能した。観る人々の興奮は熱波となってステージで演じている者に伝わる。「本当の文化交流が出来た」、そう言って水島さんは満面の笑みを浮かべていた。帰国の朝、別れを惜しむかのように、大気中の氷の結晶がキラキラ輝くダイヤモンドダストが舞ったが、会長は少年のような笑顔で見つめていた。
10年5月、協会の一行は北欧のラトビアを訪問し国立歌劇場を舞台にした公演でまたも人々を魅了した。ラトビア大統領夫妻も関係者の打ち上げ夕食会に加わり、公演の余韻に浸った。文化交流の大切さを大事にする水島さんの笑顔が懇談の場を和ませていた。
中部事務局開設及びきもの文化教室開講40周年心からお祝い申し上げます。
「日本の伝統文化を核として、グローバルな視点に立ち、民族、国境を越えた恒久的平和文化運動を推進し、民間外交として世界平和の一翼を担う」という理念の下、本協会を設立された水島恭愛先生には、名誉総裁に「三笠宮崇仁親王妃百合子殿下」を仰ぎ、理念を遂行する優秀な講師陣、原様を中心とする有能な事務局を育て、今日を築かれたご尽力には敬服あるのみです。
民族衣裳文化功労者表彰式、国民文化祭、全国生涯学習フェスティバル、国際博覧会、女性文化大学、国際空港でのきもの体験奉仕、アメリカ、フランスをはじめ北米からユーラシア各国における大学での日本文化講座や和装を通じての国際理解活動「地を耕し種子を蒔き育てて人の口に入るまで育てる」国内外一貫したご活躍に対して、日本国民として感謝の念に堪えません。
民族衣裳文化普及協会様の末永き弥栄を祈念致しております。
サンケイリビング新聞社と水島会長とのお付き合いは、47年前の「千葉リビング学院」設立からのお付き合いになります。リビング新聞も当時は、女性向け日本最強メディアを目指して、日々邁進していたことでしょう。そんな中、水島会長と出会い、女性応援団としての事業を共にスタートさせていただきました。数年前まで日本における専業主婦率は75%。水島会長は、今となっては当たり前の女性の自立を、その何年も前から提唱され、きものビジネスを通じて女性の活躍ベースを確立されてきました。この功績はこれからも長く語り継がれることでしょう。また、今回代表理事に就任された原代表は、新たなきものビジネスの拡大を大胆、且つ緻密に成し遂げられてきています。民族衣裳文化普及協会を原代表理事、武田学長のお力でさらに多くの方々、企業とのビジネスが拡大される事と確信しています。40周年おめでとうございます。
中部事務局開設及びきもの文化教室開講40周年おめでとうございます。 日本の誇る着物文化の普及を40年間、確かなまなざしをもってご努力を重ねられましたこと、心よりご称賛申し上げます。 日本人は優れた美しいものを繊細な感覚で磨き極め、それを文化へと昇華させてゆける類いまれな民族であると思います。 その中でも民族衣裳としての着物は、定型のフォルムの中で、年齢や立場の違う人々が、それぞれの感性と着付けによって他の誰でもないご自分の表現ができる優れた文化です。 世界に胸を張り「私たちの国はこんな素晴らしい文化を持っています」と、皆様と共に歩み続けてゆきたいと存じます。
一般財団法人民族衣裳文化普及協会・中部事務局開設ならびにきもの文化教室開講40周年記念式典ならびに祝賀会のご盛会をお慶び申し上げます。 わが国のきもの文化の普及啓発にご尽力されておられます貴協会の日頃のご活動に心より御礼申し上げます。 令和5年10月に愛知県瀬戸市出身の将棋棋士・藤井聡太さんが8大タイトルを全て独占する偉業を成し遂げました。藤井さんのプロデビューの時期から、自分で将棋を指すより、プロ棋士などの対局の観戦を楽しむ将棋ファン「観る将」の存在がクローズアップされており、観る将の中には、きものを着用して対局する姿を楽しみにされる方もいらっしゃるようです。21歳の藤井さんが今後ますます活躍され、日本の伝統である和装文化を継承されることを期待します。 また、近年、多くの外国人の方々が漫画やアニメなどを通じて、日本の伝統文化に興味を持っていただき、きものに関心を持っていただく機会も増えています。神社・仏閣、城下町など日本国内の観光地で、レンタルのきものを着て名所旧跡を観光する外国人の姿も見られるようになりました。多くの方に、きものを正しく、美しく着ていただくことで、日本文化・和装文化の正しい理解に繋げていきたいと考えております。 最後になりますが、きもの文化と貴協会の益々のご発展と、本日ご参集の皆様方のご多幸とご健勝を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
この度、一般財団法人民族衣裳文化普及協会中部事務局が、開設40周年を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。 貴協会中部事務局におかれましては、昭和58年の開設以来、長きにわたり、我が国の民族衣裳である「きもの」の普及活動に積極的に取り組んでこられました。本県伏見教室を発祥とする「きもの文化教室」は、海外にも拡大し、きもの文化のさらなる発展に御貢献いただいており、このことは、本県の文化芸術の振興にとりましても誠に意義深く、心より敬意を表する次第であります。
本県といたしましても、昨年12月に策定した「あいち文化芸術振興計画2027」に掲げた施策を推進し、文化芸術の社会的価値を十分に活かすことで、心豊かな県民生活と活力ある愛知の実現を目指してまいります。
最後に、貴協会中部事務局の益々の御発展、並びに皆様のより一層の御活躍、御健勝をお祈り申し上げまして、お祝いのことばといたします。
「一般財団法人民族衣裳文化普及協会・中部本部事務局開設40周年記念式典」の開催、誠におめでとうございます。
〝きもの〟は四季を持つ日本の美意識を表現し、長い歴史の中で磨かれた文様や意匠など奥深い和の文化を表しています。貴協会の皆様は、長年にわたり〝きもの〟に関する文化・歴史の知識の普及や海外でのセミナーやショーの開催で、きものを通しての国際交流などに努めてこられました。
その継承・普及のご活動は、当地域の文化の発展にもご貢献いただいており、深く敬意を表します。
名古屋市としても、文化を次世代へ受け継ぎ、また、市民が身近なところで文化に触れられるよう、機会の充実に努めるとともに、文化芸術の力により、まちの魅力を高めていきたいと考えています。今後とも皆様のお力添えをいただきますようお願いします。
本式典のご盛会と、貴事務局の今後のますますのご発展並びに会員の皆様の一層のご活躍を祈念いたします。